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【有料級】試合で差がつく「戦い方」とは?インハイ西部予選・中学生地区予選(浜松・浜北・湖北)観戦レポート&新サービス告知


アカペン

高校生のインターハイ予選と中学生の地区予選あったんだよね?

クロペン

コーチはインターハイ西部予選と中学の地区予選、両方見てきたらしいよ。
技術レベルの差はもちろんあるんだけど、一番気になったのは「戦い方」の部分だったみたい。


先日、高校生のインターハイ西部予選と、
中学生の地区予選(浜松・湖北)を観戦してきました。

クロスポ生も各地区で頑張ってくれました。
浜松選手権優勝、浜北選手権準優勝・3位・5位、湖北選手権3位。
クロセンメンバー18人のうち10人が県大会出場の切符を掴んでくれています。
高校生の方では、昔からの教え子がインターハイ西部予選で優勝。
中学生も高校生も、一生懸命にやっている姿が見れて本当に嬉しかったです。

一方で、たくさんの試合を見る中で考えさせられたこともありました。
技術レベルに関わらず、「戦い方」の部分には共通の課題があるということです。
これは選手が悪いのではなく、そもそも戦い方を体系的に学ぶ機会が少ないのだと思います。

今回は、大会を通じて感じた「戦い方」について書いてみたいと思います。


「状況を見て、戦い方を変える」ということ

試合を見ていて一番感じたのは、試合の状況が変わっても戦い方が変わらない選手が多いということでした。

試合には常に変化があります。
相手のクセ、ミスの仕方、どのコースのボールが多いか、スコアの状況、風の向き——
これらを総合的に判断して、今この瞬間に最も効果のある戦い方を選ぶ。 そして、それをどう終盤に活かすかまでイメージしておく。
これが「戦い方」だと僕は思っています。

でも実際の試合を見ていると、
リードしているときもビハインドのときも同じ攻め方をしている。
相手がバック側でミスを連発しているのに、フォア側に打ち続けている。

目の前の「状況」を見て戦い方を変えること、ソフトテニスの「セオリー」を知っていること、そしてそれらを組み合わせること。
これができるかどうかで、同じ技術レベルでも試合の結果は大きく変わると感じました。

そしてもう一歩踏み込むと、状況に応じて戦い方を変えるだけでは足りないとも感じました。
大事なのは、その戦い方を最終的にどう活かすのかというゴールです。


戦い方には「ゴール」がいる

たとえば、試合の序盤で相手のバックが弱いことに気づいたとします。
そこを突き続ければ、相手はバック側を警戒し始める。
そうすると、今度はフォア側が空いてくる。

序盤にバックを突くのは、バックで点を取るためだけじゃない。
相手の意識をずらして、最終的にどこで仕留めるかまで設計しておく。
これが「戦い方のプラン」です。

こうした「短期的にはこうする→それを活かして最終的にこう仕留める」というプランがある選手は、試合の流れを自分で作れます。

大会を見ていて、ここまで考えてプレーしている選手はほとんどいなかったように感じました。
逆に言えば、ここを身につけたら大きな武器になるんじゃないかと思います。

ただ、プランを持っていてもそれをやりきれなければ意味がない
やりきるには気持ちの面で思い切れるかどうかが問われるし、
そもそもプランを実行するだけの技術レベルも必要になってきます。


アカペン

「バックに打つ」だけじゃなくて、その先まで考えるってことだよね。

クロペン

そう。1本の配球は手段。その先にゴールがあってこそ「戦い方」になるんだ。


戦い方は「やりきる」から効く

「バックを突こう」と決めたのに、1本バックから良いボールが返ってきたらやめてしまう。
クロスポーチに行こうと決めたのに、1本抜かれただけでやめてしまう。

こうなると、どんなに良いプランがあっても機能しません。

逆に、僕の経験上、戦い方をはっきりやりきるペアは強いです。
はっきりやるからこそ相手にプレッシャーがかかるからです。

「あのペアはバックを徹底的に突いてくる」
「あの前衛はポーチに出てくる」

相手にそう思わせたら、相手も対策を考えないといけなくなる。
そして対策をしてくれたら、今度は別のところが空いてくる

つまり、はっきりやりきることでこちらが主導権を握れるのです。

中途半端な戦い方は、相手に何のプレッシャーも与えません。
でも、はっきりやりきれば、たとえ対策されても次の手が生まれる。

戦い方は、やりきるから効く。

これは実業団や学生のトップ選手を見ていても強く感じることです。


前衛こそ「やりきる」が試される

ダブルスは、前衛がどれだけ機能するかで試合が決まると思っています。

ポーチで決めるだけが前衛の仕事ではありません。
「あそこにいるだけで相手が嫌がる」——触らずに相手後衛にミスさせる前衛はかなり優秀です。
つまり、前衛が「存在」として機能しているかどうかが大事なのです。

では、その存在感はどうやって作るのか。
たとえばポーチ。一度もポーチに出てこない前衛を、相手は怖がりません。
「あの前衛は出てくるかもしれない」と思わせるからこそ、
立っているだけで相手にプレッシャーがかかる。

しかし、大会を見ていると、「抜かれたらどうしよう」という意識が先に立って出られていない前衛が多いように見えました。

気持ちは分かります。抜かれると目立つし、ペアに申し訳ない気持ちにもなります。

でも僕は抜かれることには意味があると思っています。

抜かれるということは、動いた証拠です。
動いた、もしくは動く雰囲気を作れたからこそ、相手はそのコースを選ばざるを得なかった。

抜かれることを恐れて動かないのが、前衛にとって一番もったいない。

これもまさに「やりきる」の話です。
中途半端に動くから抜かれるし、中途半端だから相手にもプレッシャーがかからない。
思い切ってやりきれば、抜かれてもこちらの主導権は失わない。


アカペン

抜かれても意味があるって、なんか安心する…!

クロペン

動かなかったことよりも、動いて抜かれたことの方がずっと意味があるよ。

ここまで「状況を見て変える」「ゴールを持つ」「やりきる」、 そして前衛の話と、戦い方について書いてきました。

でも、こうしたことを選手だけで全部やるのは簡単ではありません。 だからこそ、本番ではベンチコーチの役割が大きいと改めて感じました。

戦い方をどう学ぶか

本番の大会でベンチコーチが重要な役割を果たしているのは間違いありません。

では、戦い方はどこで身につけるのか。
僕は練習試合の中で実戦的に学ぶのが一番だと思っています。

練習試合の中でいろんなペアと対戦し、戦い方を試して、うまくいかなければ変えて、 その経験を次の試合に活かすことができる。 そこに戦い方をアドバイスできるコーチがいて一緒に考えられれば、成長のスピードは大きく変わります。

もちろん、最終的にはベンチコーチがいなくても選手自身が戦い方を考えられるようになることが理想です。 ベンチコーチの役割は、その力を身につけるまでの「補助輪」のようなもの。 一緒に考える経験を積み重ねることで、いずれ自分たちだけでできるようになっていく。 僕はそこを目指していきたいと思っています。


まとめ

今回の大会を通じて感じたのは、
技術だけでは試合は勝てないということ。
そして、静岡県西部地区では「戦い方」を学ぶ機会がほとんどないのかもしれないと感じました。

部活では技術練習が中心になりがちで、
「この相手にどう勝つか」を考える時間は限られている。

だからこそ、CrossSportsでこの部分をサポートできないかと考えました。


【新サービス】出張ベンチコーチ、期間限定で始めます

今回の大会で感じたことを踏まえて、
「戦い方」に特化したサービスを期間限定で始めます。
中学生についてはクロスポのクラブ設立(2026年9月予定or2027年4月)と同時に終了します。(高校生は継続予定)


出張ベンチコーチとは?

練習試合にコーチが帯同し、戦い方・配球・メンタル面を指導します。
技術指導ではなく、「どう戦うか」に特化したサービスです。

試合に入る前やチェンジサイズ、試合後に戦い方のアドバイスを伝えます。


対象: 中学生・高校生のソフトテニス部(1チーム単位)
※ある程度思い通りに動けて打てるレベルが前提です(レギュラーのみ指導でもOK)。
料金: ¥30,000 / 1日・1チーム
申込: 公式LINEより直接お問い合わせください

出張ベンチコーチの詳細はこちら


アカペン

練習試合で戦い方を教えてもらえるの!?

クロペン

うん。技術は練習で身につけられる。でも戦い方は試合の中でしか学べないこともある。
だから実際の試合でコーチがベンチに入って、一緒に考えるんだ。

アカペン

中学生は期間限定なんだね。

クロペン

気になるチームは早めに公式LINEから連絡してみてね。



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Cross sports 山田 就蔵
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